川西・黒川の里山訪問
2010年 04月 11日
日本一の里山と言われる黒川地区の見学に行きました
能勢電の終点、妙見口から歩くこと30分
辺りの山には点々と桜が咲いているのが見えます
目的地に近付くとさらにさくらが多く吉野のようです。
茶道で使われる菊炭のすべてがこの黒川地区で生産されているそうです
材料はクヌギ
時代とともにその消費が減り、クヌギ林が放置され、地域の山全体が荒れ・・・
それにストップをかけるべく立ち上がったボランティア団体が、今日の訪問先です
絶滅危惧種のエドヒガンザクラを守り、山の手入れをし、クヌギを育て、炭を焼き
里山との共存を進める30人ほどの集団で
いろいろな事を教えていただきました
「微笑み桜」と名付けられた巨大なエドヒガンザクラ
散り始めているし、お天気も良くなかったのですが
そのバランスの良い形と、大きさと、淡いピンク色とには全く圧倒され、見とれてしまいます
それに、この1本だけでなく、桜やエノキの巨木があちこちに点在します
最近はメディアで取り上げられたり、会のblogの効果で
訪れる人が随分多くなったとか
私も来年は絶対ベストシーズンにきます!
後姿もいいです
上の方から作業場を臨む
これ、初めて知ったのですが、「台場クヌギ」と言います。
クヌギの木を途中で切ると、切り口から数本の脇芽が育ちます
8年くらいすると3本くらいが直径10cmくらい育つので伐採して炭にします
これを何度も繰り返すわけです
このようなクヌギ林が8区画あると、毎年毎年クヌギ材が収穫できるという訳です
巨大な台場クヌギ
能勢電の終点、妙見口から歩くこと30分
辺りの山には点々と桜が咲いているのが見えます
目的地に近付くとさらにさくらが多く吉野のようです。
茶道で使われる菊炭のすべてがこの黒川地区で生産されているそうです
材料はクヌギ
時代とともにその消費が減り、クヌギ林が放置され、地域の山全体が荒れ・・・
それにストップをかけるべく立ち上がったボランティア団体が、今日の訪問先です
絶滅危惧種のエドヒガンザクラを守り、山の手入れをし、クヌギを育て、炭を焼き
里山との共存を進める30人ほどの集団で
いろいろな事を教えていただきました
「微笑み桜」と名付けられた巨大なエドヒガンザクラ
散り始めているし、お天気も良くなかったのですが
そのバランスの良い形と、大きさと、淡いピンク色とには全く圧倒され、見とれてしまいます
それに、この1本だけでなく、桜やエノキの巨木があちこちに点在します
最近はメディアで取り上げられたり、会のblogの効果で
訪れる人が随分多くなったとか
私も来年は絶対ベストシーズンにきます!
後姿もいいです
上の方から作業場を臨む
これ、初めて知ったのですが、「台場クヌギ」と言います。
クヌギの木を途中で切ると、切り口から数本の脇芽が育ちます
8年くらいすると3本くらいが直径10cmくらい育つので伐採して炭にします
これを何度も繰り返すわけです
このようなクヌギ林が8区画あると、毎年毎年クヌギ材が収穫できるという訳です
巨大な台場クヌギ
by poppy48
| 2010-04-11 21:45
| 里山