北八ヶ岳 3/29~31


北八ヶ岳スノートレッキングに行ってきました。
どんよりした中途半端なお天気の中、自宅を出ましたが、いつもながら荒天でなければ良しとしよう、という一応(?)謙虚な気持ちです。
小牧から中央道に入り恵那山トンネルを抜ける頃から青空が見え始めました。
中央アルプスと南アルプスに挟まれる絶景ポイントではまだ雪の残る山々が青空に映えています
諏訪湖を横目に南下して茅野は結構近い
今回、当初は渋の湯から冷山越えで登るルートをリクエストしていたのですが
雪質が不安定な時期でもあるので、登りはロープウェイを使うことになりました
あっという間の8分間で標高2,237mへ。平日ですし、今は「季節外れ」らしく、閑散としています。

f0007956_22483552.jpg

f0007956_08580781.jpg

まずは縞枯山荘の前を通過して縞枯山を目指します。積雪は1mくらいでしょうか
30cmくらいは、ここ数日の間に降った新雪でサラサラのパウダースノーなのでコンディション良好です

f0007956_08581374.jpg

結構急こう配の樹林帯を200mほど登り切ると、視界が開けます。

f0007956_22483615.jpg

枯れた樹林帯と元気な樹林帯が縞模様になっている縞枯山。2,403m。
仕組みは解明されていないけれど、厳しい自然の中で樹木が生き伸びる手段のようです

f0007956_22483747.jpg

f0007956_22483786.jpg

山頂を少し過ぎたところに展望の良い場所があります
目の前はこれから通過する茶臼山、その向こうは天狗岳、赤岳と南八ヶ岳の峰々、その向こうには仙丈ケ岳、北岳、甲斐駒ケ岳などの南アルプスが見えています。

f0007956_22483655.jpg

茶臼山の展望台に向かいます。なんて良いお天気!

f0007956_22483720.jpg

f0007956_22483551.jpg

f0007956_09252063.jpg

ここらはさすがに吹きさらしで、一気に体感温度が下がるので、寒さに弱いKさんが早く次の場所に移動しようと、騒ぐ。
でも、茶臼山展望台は、こんなにいい場所ですよ。2,384m。

f0007956_09202568.jpg

私たちより前に通過したどなたかが、人型を!

f0007956_09201293.jpg

この後は針葉樹の樹林帯を下って下って麦草峠に向かう。
この高度で樹林帯があるのが、北アルプスと違うところで、何だか安心します。

f0007956_09285006.jpg

麦草峠のすぐ脇にある茶水の森、樹が生えていないところは湿原か池、ということになります。

f0007956_09285708.jpg

もうじき、国道が除雪されるようですが、そうすればここまで車で来れるので、冬以外は人がわんさからしい。

f0007956_09335998.jpg

着きました!本日のお宿「麦草ヒュッテ」
貸きりなので、コタツのある個室を使わせていただきました。
電気が通っているので、電気製品が不自由なく使えます。
暖かい布団と、足はこたつに突っ込んで、我が家のように快適に過ごせました。
本日の行動時間は3.5時間なり~

f0007956_09341278.jpg

f0007956_09341144.jpg

ヒュッテの前も広い湿原のようです。ここらの積雪は1.5mくらいありそうです。

f0007956_09341223.jpg
翌朝、7時出発。
西の空が暗い雲に覆われて、怪しげ。
やっぱり、2日続けての快晴はむずかしいか~と、風が吹かないことを願いながら丸山に向けてGO!

f0007956_09441644.jpg

北八ヶ岳はコケが有名。植物観察会なども多く開かれているので至る所にこんな看板や樹木の銘板も付けられています
冬以外なら一人でも散策できそうです。

f0007956_09441686.jpg

薄日の差す森の中を登ったり下ったりであまり特徴のない丸山を経て、高見石小屋のある高見石へ
ここからは北東方向、浅間山などが良く見えますが、写真なし・・・

f0007956_09441717.jpg

高見石から少し進むと雪に埋もれた白駒荘と白駒池に着きます。

f0007956_09441764.jpg

白駒池も全面凍結の上に雪が積もった状態なので歩けますが、向うの方で女性がしゃがんで何かされています

f0007956_09442867.jpg
ひょっとして、ワカサギ釣りでも???
実は、氷にあけた穴から池の水を汲んで、高見石小屋の飲料水にするのだそうです
雪を溶かすよりも、いいのかな・・・?

f0007956_09442802.jpg

私たちはこの池を横断して、次のルートに進みます
何と気持ちの良いこと。
もう一度、麦草峠を通過して、今度は雨池に向かうのですが、この間がマイナールートで
トレースがないのでは?と地元の人から言われていたのですが・・・

f0007956_09442833.jpg

お天気も良くなってきたので、登山道はうっすらと見えますが
登山道をきっちり歩行している足跡が、ずーっと続いています
イタチかな?テンかな?

f0007956_10162788.jpg
この足跡に導かれて、無事に雨池に到着。ここも凍っているので横切って進みます。

f0007956_09442970.jpg

池の向う側に北八ツが岳の最高峰の北横岳がカッコよく見えてきました
これの登頂が今回の最後のミッションですが、ここまでですでに7.5時間歩いています。
北横岳に登ると最終のロープウェイに間に合わず、歩いて下らないといけない!
これはかなりキツイね~
ということで、北横岳の登頂は見送ることにしました
その代わり、ロープウェイを使わずに歩いて下る。

f0007956_09442891.jpg
気温も上がってきているので、下り道は少し雪が腐りかけていましたが、
それでも、快適な歩行で、蓼科山を右手に見ながら、わ~わ~と楽しく駐車場に戻ってきました
結局、行動時間10時間。雪中としては結構強行軍でした。

f0007956_10261237.jpg


でも、この日の宿泊はペンション「蓼科倶楽部」で、非常に美味な夕食と快適なお部屋で極楽させてもらいました
これが、テント泊ならこうは行きません。

翌、3日目。午前中を近くの軽い登山する予定だったのですが、お天気が悪いこと、昨日十分歩いたことで
Yガイドの提案を拒否し、のんびり帰路に就くことにしました
昨日までとは打って変わって、すっかり雪景色となりました

東山魁夷が写真したとして最近人気の高い御射鹿池(みしゃかいけ)はこのとおり。

f0007956_10405900.jpg

そしてさらに奥にある、信玄の隠し湯として有名な渋御殿湯もこのとおり
野口健さんが良く来られるようです
酸性の強いお湯らしいですが、入ってみたいですね。

f0007956_10411388.jpg

f0007956_11052517.jpg

お昼は、去年の夏に赤岳登山の時に訪れた、とても個性的なカナディアンファームに再訪問で
しっかり食べて、あ~カロリーオーバー!

今年の冬はこれで終わりかな。お疲れ様でした。



[PR]
by poppy48 | 2017-04-07 11:12 | | Comments(0)

「瑶林瓊樹」とは美しい木や林の意味です


by poppy48
プロフィールを見る