西鎌尾根から槍ヶ岳 8/4~7  2日目・3日目

一晩中続いた雨と雷。
朝、起きてもやっぱりザーザー降り。
カッパを着て出発準備が整ったよそのグループも小屋の戸口で出発しかねてたむろしている。
今日一日ここにいて、明日、もと来た道を引き返すことになっても仕方ないかな・・・としょんぼり。
でも、稲光が止み、雨音も弱くなってきたので、結局、30分遅れの6:00に出発。

7:00 樅沢岳到着。
展望台から、今から歩く西鎌尾根がずわーっと見える。もちろんその先には槍の穂先。
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そして、西の空が次第に明るくなってきました。
左から、三俣蓮華岳、黒部五郎岳、遠くにあるのが北の俣、祖父岳、鷲羽岳(間違ってたらスンマセン)
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さらに1時間ほど歩いたところで、カッパを脱ぐ。
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左手には、赤岳、硫黄岳などおどろおどろしい山肌が続く
雨は降らないものの雲は多めなので、昨日に比べると気温が低く助かる。
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10:20 千丈乗越。標高2,734m
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最後の急坂で道先案内人のようなライチョウの親子に遭遇して心が和む。
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11:30 槍ヶ岳山荘着。
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槍の穂先にズームイン!いるいる!人がいっぱい!
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ふたたびガスがかかってきたので、お昼を食べてから登頂することに。
ここまで来た安心感で、たくさん食べて少々重いお腹で最後の仕上げに出発。
槍ヶ岳山荘が見る見るうちに小さくなる
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13:40 登頂。  狭い頂上でへっぴり腰です。。。
残念ながら、ガスに包まれて、視界はありません。仕方あるまい。
下りでは雨も降りだし、慎重に慎重に。
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ガスが晴れれば、この深いブルー。
高山植物もあまりない、人を寄せ付けないような岩の世界
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大槍・小槍のツーショット。
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東の方には剣岳が見える。
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夕食前に、また外に出ているとブロッケン現象に遭遇。
槍ヶ岳を開山した播隆上人が亡くなった奥さんの姿を見たというブロッケン現象。

 「山の頂に向かって汗を流しながら一歩一歩を踏みしめていくときには、
ただ山へ登ること以外は考えなくなります。心が澄み切って参ります。
登山と禅定とは同じようなものです。……中略……
登山はけっして苦行ではなく、悟りへの道程だとおもいます」(槍ヶ岳開山、新田次郎)
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さて、翌朝後ろ髪をひかれる思いで槍ヶ岳山荘を後に。 6:00出発
飛騨沢を新穂高に向けて約1,800mを一気に下る。これもなかなかのしんどさ。
つい、どすんどすんと飛び降りて足が疲れる。
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植生もぐんぐん変化する。緑が増えて樹林帯に入ると、ほっとする。
やっぱり森はいいなぁ。
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穂高連峰の雄姿も見納め。また来れますように。
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12:00 新穂高の懐かしい駐車場に無事帰還。
お疲れ様でした~
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by poppy48 | 2012-08-11 21:17 | | Comments(0)

「瑶林瓊樹」とは美しい木や林の意味です


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